「信用」と「信頼」の違い。
普段何気なく使っている言葉。
信頼・信用
自分は一定のラインを引いて使い分けています。
☆「信用」とは
読んで字のごとく、「信じて用いる」
こちらはビジネスの関係だったり、利害の関係で使うイメージがあります。
「あの人は信用できるから、お金を貸しても大丈夫かな」
「お客さんを増やすにはお客さんに信用されることが大事」
「お前を信用して、今回の仕事は任せるぞ」
そんなときに使います。
実績があって、そこに一定の期待が持てる。
危険が少なく、警戒する必要がなく使用できる。
あくまでもそういった感情を抜きにしたフラットな言葉、という形で使っています。
☆「信頼」とは
こちらの字は「信じて頼る」
どちらかと言うと、人と人との関係や、感情が先に立つ物事に使うイメージですね。
「俺はあいつを友達として信頼しているから、ほんとにどうしようもなくなった時にはきっとあいつを頼ると思う」
「うちの上司は信頼できるから、なんでも相談できるんだ」
言葉の重さ的には、
信用<<<信頼
だと思います。
☆人に頼るということ
たとえ信用できる人でも、その人に頼るかどうかはまた別の問題だと思います。
何かあったときに頼れる相手というのは、本当に全幅の信頼がおける人じゃないでしょうか。
頼る、ということは、弱みを見せることにもなります。
弱みにつけこむような人間でないことはもちろん。
人間誰しもプライドや立場というものがありますから、そういった兼ね合いで頼れない場合もあるでしょう。
スキルや知識、経験。
周りの人間との関係性。
人としての信用度。
そういったものをすべて含めて、相手から認められた時にはじめて「頼られる」存在になることができると思います。
年齢や役職などの上下関係を超えて、「信頼」されて頼られる人間になりたいものです。
「信頼される」って難しいです・・・
人間関係のお悩みがあればお聞かせください。
明確な答えがないのが人間関係ですが、
一緒に考えてみましょう(^^)
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